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2019年11月14日
札幌で初雪が観測された11月7日、コミュニティカフェを開催しました。
この日のカフェは、リース作りがメインとなりました。昨年好評の企画で多数の参加者が予想されたため、今年は午後の手伝いをしてくれる講師のお仲間が午前中に、午後は一般の方がリース作りに挑戦しました。講師は昨年同様、近所にお住まいで普段木洩れびの家の管理ボランティアをして下さっている石井さんです。木洩れびの家には石井さんやお仲間がこの日のために集めてくださった紫陽花などのドライフラワーやベースとなるつる、木の実、装飾品などが所狭しと置かれ、個性豊かなリースが次々と作られていました。
お昼にはこれまた石井さんが「鮭のアラ汁」を準備して下さり、また別の方からのお漬物や果物の差し入れなどもあり、一つのテーブルを囲んで見ず知らずの人とも様々な話題で盛り上がりました。芸術の秋と食欲の秋を一緒に満喫できた参加者の顔は笑顔で溢れていました。この日のために準備をして下さった石井さんはじめお仲間の皆様、ありがとうございました。
早いもので今年も残すところ1ヶ月余り。札幌は冬になると寒さや雪の問題もあり、外出することがおっくうになる高齢者が多くいらっしゃいます。長時間閉じこもりの状態が続くと、認知症やうつ病の発症のリスクを高めます。皆さんの外出の機会となるべく、今後もコミュニティカフェでは様々な企画を用意していきたいと思います。
次回のコミュニティカフェは12月5日(木)を予定しています。14時からのわくわくタイムでは「もっと楽しく音楽鑑賞」と題して、地域にお住まいの方から、ただ聴くだけではない音楽の味わい方をお勧めの音楽と共にご紹介してもらいます。多数のご参加をお待ちしております。
併せてチラシもご覧下さい。