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2019年8月16日
記録的な暑さが続く8月7日、コミュニティカフェを開催しました。7月29日から10日連続で真夏日となっているこの日、札幌で10日以上真夏日が続くのは、1951年以来、68年ぶりです。
そんな中でも朝からコミュニティカフェは賑やかです。お抹茶のお点前を習いに来られる方、円山球場で行われていた高校野球の地方予選での感動した話を聞かせて下さる方、以前ボランティアで木洩れびの家に来て下さっていた方、元職員の方など今回も足を運んで下さった方たちが自然と会話を交わし、新たなつながりが生まれていました。
今回のコミュニティカフェは初の試みで「知ろう!学ぼう!地域の社会資源」ということで、お客さんと一緒に地域にある知的障がい者の生活介護・就労継続支援を行っている『幌西ほうおん(社会福祉法人札幌報恩会)』さんに徒歩で見学に行ってきました。大正7年に創設された札幌報恩会さんは現在拠点は厚別にありますが、創設時は現在の『幌西ほうおん』の場所にありました。平成29年にゆかりのあったこの地に生活介護・就労継続支援の施設を開設されました。
木洩れびの家は藻岩山の登山口のふもとにあるので、『幌西ほうおん』さんには下っていくことになるのですが、この日の気温は13時の時点で30度!見学予定の7名は水分をしっかりとって、体調の変化に気を付けながら出発し、約25分で到着しました。
見学は伊藤施設長さんが案内して下さいました。利用者の方はちょうど七夕の行事の最中でおやつの準備をしているところでした。見学に参加した人たちからは、「素敵な建物の存在は知っていたけれどどんな施設なのか全く知らなかった。」「色々勉強になりました。」などの声が聞かれ収穫の多い見学となりました。
見学の後は1階の地域に開放している*喫茶コーナーでしばし歓談。初めて顔を合わせた方もいましたが、自然と打ち解けおいしいコーヒーやスイーツに会話が弾みました。丁寧に説明して下さった伊藤施設長はじめ『幌西ほうおん』の職員の皆様、ありがとうございました。
この後、慈啓会のある旭ヶ丘地区へと戻るのですが、行きが下りということは当然帰りは上りということで(T_T)、少し暑さがやわらいだとはいえ細心の注意を払いながら戻りました。今回は普段と違って社会科見学のようなことをしてみましたが、今後も地域の方とともに面白い企画を考えていきたいと思います。
札幌市中央区南14条西16丁目2-10
営業時間 11:30~14:00 定休日 土・日曜日
さて、来月のコミュニティカフェは9月4日(水)を予定しております。わくわくタイムは「身近な防災~ある町内会の取り組み~」ということで、慈啓会が属している町内会の会長に防災の取り組みについてお話しいただきます。昨年札幌市防災表彰を受けた町内会の取り組みをご紹介頂くことで、防災意識を高める機会にしたいと思います。多数のご参加お待ちしております。
併せてコミュニティカフェのチラシもご覧ください。
コミュカフェチラシ(2019表7~10)コミュカフェチラシ(2019裏7~10)