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2019年5月13日
ゴールデンウィークが明けて、令和最初のコミュニティカフェは5月8日に行われました。
木洩れびの家の庭には立派な桜の木があるのですが、ゴールデンウィーク前に咲き始めた桜の花は見ごろを見ることなく散ってしまっていました。(残念!)それでも新緑の季節、鮮やかな若葉の緑が目に飛び込んできます。
今回のコミュニティカフェはそんな季節にぴったりの「一輪の花をいけてみよう!」という企画を午後に予定しました。ボランティアさんが前日に用意した花や花器を朝早くから届けてくれました。
講師を務めてくれたのは普段ボランティアでコミュニティカフェの運営をお手伝いしてくれる渡部さんです。アートヘルスケアアドバイザーの肩書を持つ渡部さんは、お花をいけることがもたらす精神的な効果について説明してくれました。「写真」や「他人がいけた花」を鑑賞するよりも、「自分で花をいけて、その花を鑑賞すること」は副交感神経の活動を活性化し、癒す効果があるそうです。
先生の指導を受けながら、参加された皆さんは自分でお気に入りの花、花器・敷物を選び次々といけていきました。皆さんで完成した作品を鑑賞したのち、もう一輪花を追加して再び作品づくり。先生のアドバイスを受けて、敷物にアレンジを加えてみたりしながらじっくりと花と向き合っていました。出来上がった作品はどれも素敵なものばかり。ボランティアさんが集めてくれた花器も個性的なものも多く、参加者の創造力を掻き立てることに一役買ってくれました。参加された方にはお花をお持ち帰り頂き、家にある花器で再びお花をいけてもらうことにしました。
番外編として、午前中ボランティアさんが手作りキットを使って花器を製作してくれました。アクリルの板を使った素敵な花器に今後お庭のお花を飾っていこうと思います。
さて来月のコミュニティカフェは、6月6日(木)を予定しています。わくわくタイムは「知ろう!学ぼう!介護の現場」という事で、慈啓会特別養護老人ホームの介護部長に最近の介護に関するお話や家庭でも役に立つ介護のワンポイントアドバイスなどをしてもらおうと思います。多数のご参加お待ちしております。