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2019年4月15日
4月9日、まだまだ寒さの残る中「コミュニティカフェ木洩れびの家」が開催されました。
木洩れびの家は札幌市内を眼下に見下ろす藻岩山の登山口に位置するため、庭の雪はまだ溶けずに残っています。この日も午前中一時あられが降り、木洩れびの家のストーブもまだしばらくは活躍しそうです。
午前中のカフェには茶道教室目的のお客様が数名訪れました。お客様が少ないときは、ボランティアさんが先生に早変わり。他のお客様も巻き込みお茶を楽しみました。使用したお菓子はお客様の差し入れの彩り鮮やかな「金平糖」。ご馳走様でした
午後の企画は「みんなでフォーチュンクッキーを踊ろう♪」です。冬のあいだ運動不足だった方も、踊りなら楽しみながら体を動かせるのではないかとボランティアさんが提案してくれました。事前に中央区第2地域包括支援センター(包括)の保健師や社会福祉士に協力をお願いすると、この日のために踊りを練習して来てくれました。また、町内会の役員の方にもお話ししたところ、この日使用するDVDを編集してくれたり、指導にも協力頂けることになりました。
会場設営を終えたくらいから参加者が続々と集まり、木洩れびの家は早くも熱気が溢れていました。包括職員の自己紹介のあとスクリーンに流れる映像を見ながら、まずは椅子に座って「サザエさん体操」。続いても座りながらできる簡単なストレッチ。ウォーミングアップが終わったところで本命の「フォーチュンクッキー」に!音楽を聴いただけでワクワクしてきてテンションも。でも振付が難しく、体が思うように動きません。するとDVDを作ってくれた町内会役員の方がわかりやすく振付を教えてくれました。ひととおり振付を覚え、一曲通しで踊ろうとしたところで音が出なくなるトラブルが発生!結局、職員の携帯で音楽を流し、包括職員の掛け声に合わせて踊りました。トラブルがありながらも参加者は笑顔に溢れ、「汗が噴き出すわ~」、「振付通りに踊れなくても楽しいわね」などの声が聞かれ今回の企画は大成功に終わりました。スピーカーのトラブルで急きょ助けに来てくれた町内会長さんにも感謝です。ありがとうございました。
企画の後の茶話会で、この地域に運動を目的としたクラブ活動のようなものを立ち上げませんか?と提案したところ賛同を得られ今月23日に打ち合わせをすることになりました。最近、市内のあちこちで運動を目的とした自主グループが立ち上がっていますが、今回の自主グループは慈啓会総合相談室と中央区第2包括の保健師がお手伝い致します。もしも、運動グループの立ち上げに興味があり、打ち合わせに参加したい方は、4月23日(火)10時半に木洩れびの家にお集まりください。参加は自由です。一緒にメニューを考えたりしましょう。また、運動に限らず木洩れびの家は無料で貸し出しを行っていますので、自主グループの活動の場として是非利用して頂きたいと思います。
今回のコミュカフェはゆったりとした朝の茶道教室から、午後のダンスまであっという間の一日でした。来月は5月8日(水)を予定しています。わくわくタイムでは一輪の花を活けてみたいと思います。参加費が300円(飲食含む)かかりますが、多数のご参加お待ちしております。