「心のやすらぎがある毎日」これは住み慣れた家を離れ、施設で暮らす全ての高齢者が求めるものであり、私たちの全てのスタッフが目指すものです。慈啓会特別養護老人ホーム「ユニット型」では個室を配置し、小規模の単位にて独立した介護を提供する「個室」「ユニットケア」の形態で、プライバシーの尊重やより家庭的な生活空間の提供に取り組んでいます。介護は、ご存知のように大切な仕事です。入居者の笑顔とご家族の安心を励みに、家庭にある温かな心と、プロのノウハウと思いやりで、やすらぎの毎日を送っていただけますよう努力しています。また、「従来型」においてもプライバシー化改修を実施し、二人部屋・四人部屋ともに、より快適にお過ごしいただけるようになりました。
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【↑↓南館（従来型）プライバシー化改修後居室】
心豊かに過ごしていただくためには、ゆとりある空間作りも大切。居室やデイルーム、食堂、浴室、機能回復訓練室など、時代に対応した近代化を進めており、空調設備やトイレやエレベータなどの施設にも、安全性と機能性に加え、ぬくもりや快適性を追求するなど、きめ細やかな配慮を施しています。ユニット型においては、入居者ひとりひとりのプライバシーを大切にした、家庭的で快適な暮らしづくりをその基本としています。
また、従来型多床室（二人部屋・四人部屋）においては平成２９年度に「プライバシー化改修」を実施し、より快適な住空間となりました。
札幌慈啓会は、開設以来90余年にわたり医療と福祉の一体化を進めてきました。敷地内にある慈啓会病院と直結した造りとなっています。これは、いつでも必要に応じ医療が受けられる安心のシステムであり、慈啓会が求めてきた理想の形です。
私たちスタッフは、「私の母なら、父なら…」の思いで毎日入居者の皆様と接しています。札幌の先駆的老人施設の開設から90余年この実績から得たノウハウを基本に、時代のニーズと入居者やご家族の皆様のニーズを反映して、心の声を聞く耳を持つように努力しています。さらに、「もっと心地よく過ごしていただくためには…」を毎日の課題として、思いやりを大切にした介護・看護に努めています。
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