糖尿病

担当医師：川人 由美子　[月曜] 09:00〜12:00　[木曜] 09:00〜12:00

糖尿病は日本では約1200万人が罹患しているといわれています。
しかし治療を受けているのは、その半分以下といわれています初期症状はほとんどなく、末期の視力障害、腎不全、神経障害などになってから治療を始めても遅いのです。

糖尿病の治療には一次予防から三次予防まであります。一次予防は遺伝的に糖尿病の家系である場合や健康診断で尿糖を指摘された方々を治療の対象にする予防で、いわゆる予防医学ですが、この時期（若い時期）から治療することは将来、本当の糖尿病になるのを予防する上でとても大切です。
二次予防は糖尿病になった方々の治療で、これは一般的に糖尿病の治療といわれているものです。インスリンを使用したり経口糖尿病剤を使用したりします。
三次予防はいわゆる糖尿病合併症になった方々の進行予防が主になります。

このように特に若い時期からの予防がとても大切な病気です。
生活習慣病といわれているように、まずは生活習慣（食事、運動など）の指導から始めます。
現在糖尿病に罹患しておられる方々や、将来糖尿病に罹患する可能性の高い方々は、是非一度当院の糖尿病専門外来にご相談ください。