当法人の前身は、浄土宗新善光寺住職林玄松上人が創設した札幌養老院です。お年寄りの健やかな老後を願い、仏教精神のもと、大正14年10月に現在地である藻岩山の麓に建てられました。
社会福祉事業法が制定された翌年の昭和27年に、社会福祉法人の認可を受け、同44年には、現在の「社会福祉法人札幌慈啓会」と改称しております。平成10年の老人保健施設の開設により、保健・医療・福祉の一体化を目指した事業展開を行っております。
また、平成26年には、時代の要請を受けて、新たに児童福祉の分野へも事業を展開し認可保育所を開設しております。
創設以来一貫して高齢化の進展を真剣に見つめ、福祉と医療を統合。札幌市における優れた保健・医療・福祉施設として、時代のニーズに応えた幅広い活動を続けております。