「コミュニティカフェ木洩れびの家（9月）」開催しました！

2019年9月10日

　子どもたちの夏休みも終わり、時折秋の気配が感じられる9月5日、コミュニティカフェを開催しました！

　午前は顔なじみの方が多く訪れる中、初めてのお客様も何人かいらっしゃいました。その中に元職員の姿も。しかも生後5ヶ月の赤ちゃんを連れて来てくれました。可愛らしい赤ちゃんの登場に、お客様もスタッフもいつも以上に盛り上がり木洩れびの家は笑顔で溢れていました。「なかなか外に出る機会が無いので・・・」というお母さんに、「遠慮しないで遊びにおいで～」「お母さんもたまには息抜きしなきゃ」とボランティアやお客さんからは温かい言葉が。木洩れびの家は畳の間もあるので赤ちゃんは途中お昼寝するなど親子でゆっくり過ごしていました。親子の息抜きの場としても是非活用してほしいです。

　午後の企画「わくわくタイム」では「防災」をテーマに、当法人の所属する町内会（旭ヶ丘南町内会）の林田会長にお話をしていただきました。胆振東部地震からまもなく1年が経とうとしているこの日、木洩れびの家にはわくわくタイムに合わせて多くの人が詰めかけ、関心の高さが伺われました。講話の前半は、林田会長編集の防災ビデオを鑑賞し、札幌で予想される災害や各自で取り組める防災について勉強しました。後半は旭ヶ丘南町内会で取り組んでいる「災害時におけるOKカードによる安否確認システム」について説明して頂きました。これは災害が起きたときに予め町内の方に配っている「OK」カードを玄関ドアなど目立つ場所に掛けることで、安否確認を効率的に行えるものです。この取り組みは平成30年度の札幌市防災表彰を受賞されました。林田会長はこの防災システムを更に発展させ、地域の方々とともに安心して暮らせるまちづくりへ取り組んでいきたいと話されていました。参加者からは一人暮らしの不安を訴える方もいましたが、「うちの地域でも提案してみたい」などと前向きな意見もありとても有意義な時間となりました。