Allergle
担当医師:川人 由美子 [火曜] 13:30~17:00
アレルギー患者は年々増加傾向にあり、最近の疫学調査では国民の3人に1人が何らかのアレルギー性疾患に罹っているといわれています。
気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、食物アレルギーなど、全身のいろいろな臓器の病気があります。
花粉症のように、鼻炎、結膜炎、皮膚炎と複数の臓器に障害がおこることもあります。
内科診療中心ですが、各疾患のガイドラインを指針とし、プライマリケア医として多臓器、他科に亘る疾患にも対応します。眼科、耳鼻咽喉科の先生と連携も可能です。
気管支喘息の治療では、吸入ステロイド薬による治療が進歩し、喘息発作が減少しています。また、鼻炎、皮膚炎への抗アレルギー薬治療に取り組んでいます。
膠原病は、免疫の異常で皮膚や関節、さらには内臓にも炎症が起こる疾患の総称です。全身性エリテマトーデス(SLE)、全身性硬化症、多発性筋炎、シェーグレン症候群、血管炎症候群、ベーチェット病などが代表的です。
症状は病気によって様々ですが、倦怠感、微熱、関節痛、皮疹などとともに腎臓・肺・神経などに障害を起こすことがあり、難病に指定されているものもあります。
当院では、大学病院などの専門外来とも連携しながら、個々の患者様に合わせた適切な医療を提供します。